12月13日(日)科学の目シリーズ⑤ ドングリ講座!

みなさんこんにちは!事務所スタッフのあいちゃんです!!
昨日、「科学の目シリーズ」の第5弾、ドングリ講座が行われました。
講師はもちろん!「まほろば自然学校」さん!

さて、ドングリ講座って言っても・・・いったい何をするのかな?

詳しい内容を聞かされていなかったあいちゃんは、最初はみんなと一緒にドキドキでした。
講座スタート。ドングリのお話をしていると、
「ドングリ~!はやく捕まえに行きたいよ~~!!」
ちいさな参加者の鶴の一声で、ドングリの講義は後回し、とにかく外に飛び出して、ドングリさんを「捕まえ」にいくことになりました。

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ドングリはいね~~が~~~?!

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ドングリはいね~~が~~~??!!!

ドングリのあるところに群がる参加者の皆さん&講師陣・・・
ドングリを見つけると走って捕まえに行く子どもたち・・・
遠くから見ているとみんなリスさんに見えましたよ♪

さて、こうしてたくさん捕まったドングリたち。
この後お部屋に戻って、少しドングリのお勉強(ドングリとは何か!?など)をしました。
そこで、ドングリはいろんな動物たちが大好きな食べ物だと知りました。
じゃあ、どうしてそんなに動物たちに人気なのかな??
それを調べるために、「科学の目」というイベントタイトルにふさわしく、ある「実験」をしました。

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まず、ドングリをぱっか~ん。
ころころころがるドングリを木槌で割るのは難しかったですね。

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次にすりこ木でゴリゴリ・・・
それに「ヨウ素溶液」を垂らすと・・・!

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あら不思議!!・・・懐かしいですね。あいちゃんも学校でこんなお勉強をしましたよ。
ドングリにはデンプンという栄養がたくさん詰まっているから、動物たちに人気なのですね!
でも、食べられる側のドングリも、動物たちによって運ばれたり、埋められたりするからこそ発芽できる。
やっぱり自然の「つながり」はすごいですね。

この後、その栄養がどこで作られているかを調べるために、葉っぱを叩いて、同じようにヨウ素溶液につけてみました。
葉っぱで作られた栄養が、ドングリに蓄えられているのですね!なるほどです!!
※この模様は山田緑地公式Facebookをチェック☆写真を掲載しています!

楽しい観察と実験から、ドングリの魅力をたくさん知ることができましたね!
特に「ヨウ素溶液」の色が変わる瞬間は、まるで魔法のようで、みんな大喜び!!
とても楽しい2時間30分でした☆

【次回予告】
次回、「科学の目シリーズ第6弾」は「冬越しする生き物たち」をテーマに、寒い冬に生き物がどうやって過ごしているかを学びます。
1月10日(日)13:30~16:00、ぜひ参加してみてくださいね!!
※事前予約が必要です。お電話(093-582-4870)にて12月17日より先着順にお受けします。

※山田緑地では本来、動植物の採取および持ち込み・持ち出しを禁止しています。
今回のドングリ採集は専門家の指導の下、子どもたちの環境教育・生物の学習などの目的で行われたものです。
普段はドングリの採集もお断りしています。
みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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