3月27日(日)もりの観察会「早春の花たち」

今日のもりの観察会のテーマは「早春の花たち」。

寒い冬を乗り越えて咲く早春の花を探しに出かけました。

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もりの観察会は、植物・野鳥・親子グループに分かれて出発です。

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本日、親子グループは山田グリーンネットのM氏が担当。

早春の花や生き物たちを、わかりやすく丁寧に子どもたちに教えてくださいました♪

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まずは、コブシの花のにおいを嗅いで・・・
クンクンクン・・・ 良い香り!

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そして、ホワホワの蕾を触って・・・ 柔らかい~~♪

コブシのお花は冬の間、ビロードのような産毛に包まれ
寒い寒い冬を乗り越えてお花を咲かせたんだね!

 

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クスノキの葉っぱも匂いがするんだよ。って教えてもらって
葉っぱをもんでクンクンクン・・・♪

虫よけにもなる楠はスッキリ系の香りです。

子どもたちはいろいろな香りで春を楽しみました。

 

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湿性生態園ではヌマエビを網ですくってどんな動きをするのか観察です。

初めて見た透明エビにビックリ!
そして、飛び跳ねるエビを触るのも恐々・・・。

 

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ガマの池では、プニプニした赤ガエルのタマゴを
ツンツンしたり、おそるおそる触ったりすることができました!

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サツマイナモリの小さなお花を見つけ大喜び!

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野草広場の小川の中を覗いてみたら、小さなバッタの赤ちゃんが浮かんでいて、
子どもたちとじ~~っと観察していたら、なんと、、
泳いで川を渡り、しっかり向う岸まで泳ぎ着いたと思ったら、
こんどは歩いて陸へ這い上がって行きました。

泳ぎ方はまるでアメンボの様。
バッタって泳ぐの上手なんだね~と、みんなで感心してしまいました(笑)

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カスミサンショウウオの赤ちゃんも、もうすぐ生まれてきそうです。

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初めてもりの観察会に参加した子どもたちは、
自然の魅力にハマって、また次回も参加したい!と嬉しそうでした♪
時には子ども目線で自然観察すると新しい発見があります。

次回、森の観察会は4月24日(日)です。
みなさまのご参加をお待ちしております♪

(記事担当: Koga)

※山田緑地では通常、補虫網や虫かごの持ち込みを禁止しています。
山田緑地主催で行う観察会や生き物調査のみ使用することができます。
みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

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